五十日(ごとおび)とは関西で生まれた言葉で、関西などでは「ごとび」と読む。 毎月5日、10日、15日、20日、25日、そして月末日を指す言葉。よく ご「とう」び と記されるが、ご「とお」びである。
日本ではこれらの日に決済を行う企業が多い。これを五十払いという。日払いでない給与や賞与の支払日も、ほとんどの企業で五十日に設定されている。そのため金融機関の窓口が混みあったり企業の営業車により道路が渋滞したりする。
証券市場においても五十日はアメリカドルなどの外貨買いの需要が高くなり、仲値が高めになる傾向がある。
官庁の定休日は、明治時代に土曜日午後と日曜日が休みとされる以前、毎月6日、11日、16日、21日、26日および1日(朔)を定休日としていたが、これらは五十日の翌日である。これを一六日(いちろくび)と呼んだ。
赤山禅院の五日講に由来するとの説がある。
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