シェアウェア(Shareware) とは、一時的な試用は可能であるが、継続的に使用する場合には対価を求める(つまり料金を支払う)、ソフトウェアのライセンス形態のことである。「開発費をユーザーで分担する」意味である。試用し購入の意志があれば料金を支払い使用権を得る、つまりソフトを購入することになる。
用語としては、無料で継続使用できるフリーウェアや、試用や使用そのものに対価が必要なパッケージソフトウェアやダウンロード販売のソフトウェアと区別するために用いられる。普段は試用版や再生専用版として動作し、制限を解除することでまったく異なるバージョン(異なる製品)として動作するものはキーウェアと呼ばれる。対価が任意であるドネーションウェアとの区別は曖昧である。
個人の趣味によるものから、企業の営利によるものまで、その目的や規模は多岐にわたる。