マッシュアップ(Mashup)とは、複数の Webサービスの API を組み合わせ、あたかも一つの Web サービスのようにする機能のこと。
音楽用語のマッシュアップ(複数の音源を組み合わせるという意味)を、音源を Webサービスに置き換えて IT の世界でも使用するようになった。
IT の深い知識がなくても、既存の Webサービスを組み合わせて、短期間でアプリケーション開発ができることから、新しい開発技法として注目されている。
事例としては、 Google Map 等の AIが公開されている Webサービスを、 CRMなどの企業アプリケーションと組み合わせた例などが IT 情報誌などで報告されている。
また、大規模災害時など緊急を要するソーシャル・プログラミングでの活用事例として、ハリケーン・カトリーナの被害者救済サイトの構築がある。