自動音声応答装置(じどうおんせいおうとうそうち、自動応答装置・音声自動応答装置、Interactive Voice Response, IVR)は、主に電話の応答と音声による情報の入出力や対話を、コンピュータにて行う装置のことを指す。情報の入力には、ダイヤル操作(DTMF認識)や音声認識が用いられることが多く、出力には、予め録音されてある音声を組み合わせるか、合成音声が用いられる。
単独で使用されることもあるが、大規模システムの場合は、構内交換機や他の業務を担うコンピュータと連携して動作することが多い。